大人の矯正治療・インビザライン
GENERAL DENTISTRY
一人ひとりに合った歯科治療プランをご提案いたします。
貴方の悩みやご要望をお気軽にご相談ください。
目的・要望に沿った治療内容・治療計画をご提案いたします。
成人矯正
美しさの為だけでなく、
健康の為に。
矯正治療は、ただ単に歯並びをよくするだけでなく、上下の歯でちゃんとした噛み合わせであるのか、ということが非常に重要です。
不正咬合の状態は様々な影響を体に与えてしまいます。
「キレイになる」だけでなく、矯正治療から体の健康を考えてみませんか?
歯並びが悪いと…
- 虫歯や歯周病に
なりやすい。 - うまく
噛めない。 - 顎の成長や
顔の形などにも
悪い影響。 - ストレスや
肩こり
などにも影響。 - 発音が
しにくい。
当院の矯正歯科の特徴について
矯正治療を始める前に唾液検査を行い、虫歯のリスクがどういった点にあるのか調べさせていただきます。また定期的にクリーニング・検診に通っていただくことにより、矯正治療の進み具合、虫歯の有無等を確認し、必要に応じた治療、矯正の進め方を提案させていただきます。
歯並び別の治療方法について
歯並びに関する悩みは、人それぞれ異なるものがあります。
歯がでこぼこしている、出っ歯やすきっ歯が気になる、受け口、口が閉じづらいなど、多岐にわたる問題点が考えられます。
様々な歯並びの問題に対する治療方法を詳しくご紹介します。
治療の方法やアプローチは、患者の口腔内の状態やご希望によって変わるため、ご自分に合った方法を知り、最適な治療を選ぶ手助けとなれば幸いです。
名古屋で出っ歯の矯正ならプルチーノ歯科・矯正歯科
出っ歯や下顎が小さく見える状態は、骨格的に上顎が前方に出ているか、もしくは下顎が後退していることが原因です。
常に口が空いていたり、前歯で物を咬み切るのが困難な状態になることがあります。
このような状態は、健康面や美容面での問題を引き起こす可能性があります。
名古屋ですきっ歯の矯正ならプルチーノ歯科・矯正歯科
歯と歯の間にすき間がある状態をすきっ歯と言います。歯と歯にすき間があると食物が挟まりやすく、歯ブラシや歯間ブラシを使ってすき間を清潔に保持しなければ虫歯につながるリスクがあります。
このような歯列の状態は、歯の形状や大きさ、位置、咬合(かみあわせ)など様々な要因によって引き起こされます。
名古屋で受け口の矯正ならプルチーノ歯科・矯正歯科
下の前歯が上の前歯よりも前方に出ている歯並びのことを受け口(反対咬合/下顎前突)と言います。
受け口は指しゃぶり、舌の位置、唇の習慣などにより引き起こされることがあります。
また、下顎の過度な成長や上顎の成長不十分による骨格性のものもあります。
名古屋で八重歯の矯正ならプルチーノ歯科・矯正歯科
犬歯が綺麗に並ぶスペースがなく、歯が重なりあって生えている状態を八重歯と言います。
八重歯は顎のサイズと歯の大きさが合っていないのが主な原因のため、抜歯をしてから矯正治療を行う場合もあります。
矯正治療後はどうすればいい?
後戻りを防ぐ保定装置について解説
矯正後、その美しい状態を持続させたいと思いませんか?
後戻りを予防するためのポイントを詳しく説明します。
後戻りを避けるためには、リテーナーの正しい使用、日常の習慣の見直し、後戻りのサインを早めにキャッチすることが大切です。
名古屋で噛み合わせの矯正ならプルチーノ歯科・矯正歯科
正しい噛み合わせは、いくつかの条件を満たし、歯と歯が適切に接触し、噛み合っている状態を指します。このような正しい噛み合わせは、口の健康と全身の健康に多くのメリットをもたらします。
名古屋で信頼できるおすすめの矯正歯科の選び方
矯正治療で失敗しないためには信頼できる矯正歯科医院を選ぶ際に、段階的なプロセスのもと矯正治療を受ける歯科医院選びが重要になります。
患者様自身が納得の行く環境で矯正治療を行うことが、長い矯正治療を乗り越えるのには大切です。
カウンセリングについて
・カウンセリングの内容
まず初めにどういった部分が気になるかなどの矯正についての問診票をご記入いただきます。その後、お口全体のレントゲン撮影・口腔内のお写真・お顔の写真・光学スキャナーでのスキャニングを行います。それらを基に矯正についてお話させていただきます。
・所要時間
1時間~1時間半
・カウンセリングにかかる金額
矯正相談については無料で行っております。
矯正治療の流れ
無料矯正相談ののち、精密検査(税込55,000円)を行い、その資料を基にどういった形で矯正が進んでいくかシミュレーションを作らさせていただきます。ご確認して頂き問題が無ければ、アライナーの発注を行います。抜歯や調整等は適宜行います。矯正中は一時的に虫歯のリスクが高くなるため、定期的にクリーニングで通っていただき、その都度進行具合・アライナーフィットのチェックをさせていただいています。
矯正治療を検討されている
患者様へメッセージ
矯正にはいわゆる審美改善という目的だけでなく、噛み合わせ改善により歯の喪失を防ぎ、歯並びが悪く磨きにくい部分が綺麗に並ぶことにより虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。ご自身の歯を一生涯使っていただくためにも必要な治療です。
矯正治療でよくある
質問について
矯正治療の必要性やメリット、矯正治療中の食事についてから、よく聞かれる矯正治療の費用や期間等についてお答えします。
矯正メニュー
□小児矯正(プレオルソ、インビザラインファースト、セカンド)
□大人の矯正(インビザライン、ワイヤー矯正)
□部分矯正(インビザライン・ライト、インビザライン・モデレートパッケージ)
大人の矯正(ワイヤー矯正)について
大人の矯正の特徴
大人の矯正(成人矯正)は永久歯がすべて生えそろい、顎の発育・成長もほぼ止まった方を対象にした矯正治療です。顎の成長を利用して歯並びを整える小児矯正とは異なり、成人矯正では現在の顎の大きさに合わせて自身の歯を動かしながら、治療を実施してまいります。
大人になっても気になる歯並びは治せますか?
(年齢制限があるかなど)
大人になっても気になる歯並びは治せますか?(年齢制限があるかなど) 矯正治療をはじめるのに年齢の制限はなく、歯や顎の骨、歯ぐきの健康状態がよければどの年代の方でも気になる歯並びを治すことは可能です。近年は「目立ちにくい矯正装置」など装置の種類も豊富になり、40代、50代から矯正治療をはじめる方も増えています。
抜歯と非抜歯について
抜歯になるケースとならないケースの違い
・顎が小さいことによるスペース不足
歯並びが悪くなる原因はいくつかありますが、最も多いのは顎が小さいことによるスペース不足です。たとえるなら4人掛けのイスに5人、6人の人が無理に座っている状態と同じで、狭いスペースに歯が並びきれずデコボコした歯並びになっています。この問題を解決するには顎(イス)を大きくするか、歯(人)を減らすかの2つの方法があります。しかし顎の成長が止まっている大人の場合は、顎(イス)の大きさをこれ以上変えることはできません。そのため、個々の歯を正しい位置にキレイに並べるスペースが足りないケースについては、抜歯をしてそのスペースを確保する必要があります。
・親知らずが原因で歯並びが悪いケース
また、親知らずが原因で歯並びが悪い(あるいは今後悪くなると判断される)ケースについては、治療をはじめる前に親知らずを抜歯します。
一方で、以下のようなケースでは抜歯をしないで歯並びを治せる可能性があります。
・症状が軽く、歯を大きく動かす必要がない
・歯並びを改善するために必要なスペースが残っている
・奥歯の噛み合わせに問題はなく、前歯の気になる部分だけを治す
(部分矯正)
大人矯正のメリット・デメリット
メリット
・様々なタイプの治療法が選択できる
大人の矯正治療では従来のワイヤー矯正のほかに、マウスピース矯正やその2つを併用した治療法など幅広い方法の中から患者様の歯並びやご要望に応じて選択できます。自由度の高い点が成人矯正のメリットです。
・計画通りに治療を進めやすい
大人の矯正治療は患者様の治療に対するモチベーションが高く、治療の関するご協力も得られやすいため、当初の計画通りに治療を進めることができます。
・部分矯正ができる
大人の矯正は歯並び全体だけでなく、前歯などの歯並びが気になる部分だけ治すことができます。
これにより治療期間を短くすることも可能です。
デメリット
・治療に時間がかかる
矯正治療は歯の周りにある骨の吸収・再生を繰り返すことで歯を動かします。大人の場合はこの代謝に時間がかかるため、子どもよりも治療期間が長くなります。
・スペースが足りない時は抜歯が必要になる
顎の成長がこれ以上見込めない大人の場合は、歯を正しく並べるためのスペースが不足する際に抜歯が必要になります。
・症状が重いケースでは、外科手術が必要になる場合もある
重度の出っ歯や受け口など骨格的な問題があるケースでは、顎の形を整える外科手術が必要になることもあります。
・治療費が高額
一般に、大人の矯正治療は子どもよりも費用が高くなります。
利用する矯正装置の種類
全体矯正
ワイヤー矯正は歯の表面に「ブラケット」という小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす治療法です。矯正治療で広くおこなわれている手法で、どんな歯並びの治療にも応用できるメリットがあります。全体矯正ではこの装置を上下各12本の歯に装着しますが、部分矯正では上下の前歯各6本、症例によっては小臼歯を含めた10本に装着するのが一般的です。また従来の治療では装置を歯の表側に装着しますが、近年は裏側に着けて目立たなくする「裏側矯正(リンガル矯正)」という手法もあります。部分矯正
全体矯正とは異なり、噛み合わせや歯並びについて問題がある箇所に矯正装置を取り付け、気になる一部の歯を移動させる矯正です。ご希望の箇所によって部分矯正が可能な場合や不可能な場合が異なりますので、まずはご相談いただければと思います。全体矯正よりも治療期間の短縮が可能なケースもありますので期間でお悩みの方は一度ご検討いただくことをお勧めいたします。また、プルチーノ歯科・矯正歯科ではインビザラインを用いて部分矯正が可能な「インビザライン・ライト」に加え、ライトでは治療が困難なケースにも対応できるよう、マウスピースの上限枚数を増やして矯正治療が可能な「モデレートパッケージ」というラインナップを揃えております。
治療の流れ
- 無料カウンセリング 歯並びのお悩みや矯正治療に関する不安・疑問をヒアリングさせていただきます。その上で皆様のご希望や症状に合わせて治療内容、費用等についてご説明、ご相談いたします。
- 精密検査 ・型取り 口腔内写真・レントゲン撮影、3Dスキャナー(iTero)を用いて、検査を行なってまいります。矯正に関する点のみならず、虫歯となっている点や歯周病のチェックも合わせておこなうようにいたします。
- 診断と治療計画の説明 カウンセリングで伺ったご要望や期待していることに加えて、精密検査での結果を合わせて、今後の治療計画についてご説明させていただきます。具体的な費用に関するお話をさせただきますのでご予算やお支払いたいだく手段について確認させていただきます。
- 歯列矯正の準備 虫歯や歯周病があり、治療が必要な場合は、装置取り付けを行う前に事前に治療を行なっておきます。精密検査で矯正にあたって抜歯が必要と判断された場合にはこの段階に項目と抜歯行うこともございます。
- 歯列矯正を開始 準備が完了したのち、歯列矯正を開始します。また自宅で行うホームケアについてや矯正装置をつけたままでのブラッシングの手法についてレクチャーを行います。 矯正中は特にワイヤーや設置器具に食べ物がはさまるなど、虫歯になりやすい口内環境になっておりますので注意が必要です。
- 装置の取り外し・リテーナーで保定 歯並びが改善され、見た目も整い、噛み合わせもしっかりと合ったら、器具を取り外します。装置取り外し後に元の状態に戻ってしまわないよう保定装置(リテーナーを設置)を装着し、歯並びを安定させます。保定を行う期間は人それぞれですが、概ね1〜3年程度の時間がかかることが多いケースとなっております。
歯並びの乱れによる身体のトラブル
虫歯や歯周病になりやすい
歯並びが悪いと、歯ブラシの先がうまく届かないなどの理由から磨き残しが多くなります。そのような部位にプラークや歯石が長く沈着し、虫歯や歯周病を発生させてしまいます。発音が悪くなる
受け口(反対咬合)や開咬(上下の前歯が噛み合わない)などでは、サ行やタ行が話しづらいなどなど発音にも支障をきたすことがあります。
首や肩のコリ、頭痛などの不調
歯並びの不正で噛み合わせが悪いと、顎の位置にもズレが生じます。このズレが首や肩などの筋肉にも大きな負担を与え、慢性的な首や肩のコリ、頭痛などを引き起こすことがあります。
心理的ストレス
「口元を見られるのが恥ずかしい」「人前で笑えない」など、歯並びが原因でコミュニケーションに自信が持てない方は少なくありません。それが原因で人と話したり接触したりするのがイヤになるなど、心理的ストレスも大きくなります。
矯正治療中に気をつけること
虫歯
矯正治療中は歯の表面につけた装置によって、口内に食べかすなどの汚れが溜まりやすくなります。取り外しができるマウスピース矯正も長時間(1日20時間以上)の装着により、装置内に細菌が繁殖しやすいため注意が必要です。矯正治療は全期間で、通常よりも虫歯の発症リスクが高くなることを頭に入れておきましょう。
クリーニング
矯正治療中は定期的に歯科医院でクリーニングを行うことも大切です。装置によって磨き残しが多くなる部位はプロによるクリーニングで汚れを徹底的に除去し、虫歯や歯周病をしっかり予防していきましょう。
生活習慣
矯正治療中は装置により口内に汚れが溜まりやすくなるため、これまで以上にセルフケアを徹底しましょう。食生活で制限などはありませんが、繊維質の野菜(ほうれん草、ネギ、ニラ)など装置に挟まりやすい食品は、できるだけ細かく切るなど工夫すると食べやすくなります。また、キャラメルやソフトキャンディーなど粘着性のある食品は、装置に引っかかると取れなくなったり装置が外れたりすることがあるため注意が必要です。
目立たないマウスピース矯正
(インビザライン)
今までの様なワイヤーが無い 取り外しも可能な
マウスピースを用いた
矯正治療
インビザラインとは、透明で取り外しのできる”マウスピース型”の矯正装置で、最近は患者様の認知度も高くなってきております。
マウスピースが透明で、装着していても目立たず食事中などは取り外しが可能なので、従来のワイヤー矯正の様なわずらわしさがありません。
治療方法は、最終の歯並びまでのマウスピースを複数作製し、1つのマウスピースを一定の期間装着し、段階的に歯を動かしていく矯正治療装置です。
世界でも210万人以上の方が歯並びの治療に使用しており、プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前では、インビザライン矯正装置を患者様にお勧めしております。
※適応症がありますので、患者様のお口の状態を確認させて頂き、一人ひとりに適した矯正治療をご提案します。
インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前では、インビザラインを用いた矯正治療の年間症例数に応じて与えられる「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に選出されました。
インビザライン 治療費 | ¥770,000(税抜:¥700,000) 〜¥990,000(税抜:¥900,000) ※難易度に応じて異なります。 まずは診査・診断をいたします。 |
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インビザライン ライトパッケージ | ¥330,000(税抜:¥300,000) 片顎 |
矯正治療での
分割払いやローン払いについて
矯正治療の治療費が気になる方へ、当院で導入しているデンタルローンでの分割払いやお支払い方法、安くできる方法について詳しく解説しております。
口腔内3Dスキャニングシステム
iTero Element 5D Plus
(アイテロ エレメント 5D プラス)
iTeroスキャニングシステムとは、口腔内を直接コンピューターに取り込むことが可能な、3Dスキャニング装置です。
iTero エレメントは、お口の中を細部までスキャンして3Dでデータ化できるので、従来のようにシリコンを口の中に入れる必要がなく、より精密な歯型を取ることが可能。
また、スキャニングの結果はその場でわかるため、歯型の採り直しもなくなり、矯正治療前後のご自身の歯並びを実際に見て頂きながら治療計画をご説明できるので、患者様にはより分かりやすく、安心して治療をお受け頂けます。
当院が導入するiTero Element 5D Plus(アイテロ エレメント 5D プラス)は、従来のアイテロよりも精度が向上し、さらに近赤外線で虫歯(隣接面)のチェックもできるようになりました。
見落としがちな矯正の患者様の隣接面の虫歯の早期発見だけでなく、一般歯科や検診においても使用することで、より精密な診断が可能となります。
当院では、アウトカムシミレーション(カメラ撮影後、5〜10分で矯正治療後の歯並びのシミュレーションを作成できる簡易シミュレーション機能)を用いた無料矯正相談を行っております。
その後、3次元的に矯正治療での歯の動きをシミュレートすることができるソフト(クリンチェック・ソフトウェア)で綿密な分析を行い、患者様お一人おひとりに合った治療計画のご提案を行います。
治療計画に対して、実際の矯正治療の進捗状況を確認できるため(プログレス・アセスメント機能)、患者様にとっても視覚化されることで歯の動きや変化を実感しやすくなりました。
シミュレーション通りの結果が達成されているのかユニットにてその場で確認可能であるため、治療方針の再評価にも有効です。
iTero Element 5D Plusを
使用するメリット
- 精密且つ正確な型どりが可能
- 近赤外線(NIRI)で隣接面の虫歯のチェックができる
- シリコン素材をお口の中に入れる必要がなく快適
- 精密なインプラントサージカルガイドの作成が可能
- 放射線を使用していないので、被ばくの心配がない
- 虫歯や歯周病などの総合的な治療プランの提案が可能
- マウスピース作製のための時間を大幅に短縮できる
精密検査費 | インビザライン iTero ¥55,000 (税抜:¥50,000) |
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こんな方におすすめ
マウスピース矯正はその見た目の通り、透明であるため「仕事上あまり治療していることを知られたくない」という人や「周りに矯正をしていることを知られたくない」という人にとてもおすすめです。また痛みについてもワイヤー矯正と比べると少ないため、痛みが心配で躊躇していた方にはマウスピース矯正をご検討いただくと良いのではないでしょうか。
マウスピース矯正で歯列矯正が可能なケース・不可能なケース
マウスピース矯正は、出っ歯や受け口、歯並びの凸凹、すきっ歯などあらゆる歯並びの治療に対応できますが、比較的症状の軽いものに限定されます。歯を大きく動かす必要のあるケースや、骨格的な問題で生じた出っ歯、受け口など、重度の歯並びについてはマウスピース矯正の対象外となるため注意が必要です。
マウスピース矯正の治療期間(年齢制限があるかなど)
治療期間は個々の症例によって異なりますが、目安としては部分矯正で6カ月~1年、全体矯正で2~3年ほどで治療が終了します。治療開始に年齢の制限はなく、歯や歯ぐき、顎の骨などに問題がなければ何歳からでも治療をはじめることができます。
マウスピース矯正治療の流れについて
- 問診、カウンセリング 患者様の現在のお悩みや治療に関するご希望などをお聞きします。また簡単な検査をおこない、マウスピース矯正で歯並びが改善できるかを診断します。
- 精密検査 治療に必要な検査(レントゲン撮影・セファログラム・口腔内写真・顔貌写真・歯型の採取)を行い、その結果を元に治療計画を立案します。
- マウスピースの作製 患者様の歯型を元に、治療で使用するマウスピースを作製します。メーカーによって、初回の歯型ですべてのマウスピースを作製する場合と、歯の動きに応じて歯型を採取して作製する場合があります。
- 治療の開始 マウスピースが完成したら治療開始です。お渡ししたマウスピースを歯科医の指示に従い、1日20時間以上装着します。歯みがきや食事の際には外しますが、それ以外の時間は基本的に装着するものと頭に留めておきましょう。1枚のマウスピースの装着期間は1週間から10日ほどで、その期間を終えたら新しいものに交換します。装着時間が短かったり、交換時期を守らなかったりすると治療が予定通りに進まないおそれがあるため、必ず歯科医の指示通りに装着してください。
マウスピース矯正の
メリット・デメリット
マウスピース矯正のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
部分矯正について
部分矯正の特徴
部分矯正は前歯の歯並びに限定した矯正治療です。症状の軽い出っ歯や受け口(奥歯の噛み合わせに問題がない)、すきっ歯、歯のねじれなどを改善できます。全体矯正よりも治療期間が短く、負担が少なくなるのがメリットです。
こんな方におすすめ
部分矯正は前歯の気になる歯並びのなかでも、比較的症状の軽いケースに適した治療法です。具体的なものとしては、以下のような歯並びが当てはまります。
・デコボコした歯並び(歯が重なり合っている)
・すきっ歯(歯と歯の間にすき間がある)
・八重歯(犬歯だけ少し前に出ている)
・出っ歯(上の前歯がやや前方に突き出している)
・反対咬合/受け口(下の前歯が上の前歯より前方にある)
・歯がねじれている/傾いている
このような歯並びで「症状が軽い」「奥歯の噛み合わせが良好」「抜歯の必要がない」ケースでは、部分矯正で治療できる可能性が高くなります。
部分矯正の装置の種類・特徴
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は歯の表面に「ブラケット」という小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす治療法です。 矯正治療で広くおこなわれている手法で、どんな歯並びの治療にも応用できるメリットがあります。全体矯正ではこの装置を上下各12本の歯に装着しますが、部分矯正では上下の前歯各6本、症例によっては小臼歯を含めた10本に装着するのが一般的です。また従来の治療では装置を歯の表側に装着しますが、近年は裏側に着けて目立たなくする「裏側矯正(リンガル矯正)」という手法もあります。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、薄いプラスチック製のマウスピースを装着して歯並びを改善する治療法です。歯の動きにあわせて複数枚のマウスピースを作製し、それを1~2週間おきに新しいものと交換しながら歯を動かしていきます。 マウスピース矯正の特長は、装置が透明なので着けていても目立ちにくい点と、自身で装置の取り外しが可能な点です。とくに装置の”目立ちにくさ”については、見栄えを気にして治療になかなか踏み切れない方には大きなメリットとなります。 また装置による違和感や痛みが少なく、食事やブラッシングの際に取り外しができるのも、ワイヤー矯正にはない利点でしょう。
部分矯正で治せる歯並び
部分矯正は前歯の気になる歯並びのなかでも、比較的症状の軽いケースに適した治療法です。具体的なものとしては、以下のような歯並びが当てはまります。
□デコボコした歯並び(歯が重なり合っている)
□すきっ歯(歯と歯の間にすき間がある)
□出っ歯(上の前歯がやや前方に突き出している)
□歯がねじれている/傾いている
このような歯並びで「症状が軽い」「奥歯の噛み合わせが良好」「抜歯の必要がない」ケースでは、部分矯正で治療できる可能性が高くなります。
部分矯正で治せない歯並び
上記でご紹介した前歯の歯並びでも、噛み合わせに問題があったり、歯を抜かないと歯並びを治せないようなケースは部分矯正での治療が難しくなります。くわえて歯並びだけでなく、骨格的な問題(顎の大きさや位置の異常)があるケースも部分矯正の適用外です。また矯正治療は基本的に天然歯(ご自身の歯)が対象となるため、過去の治療でインプラントを入れている場合は治療ができません。
部分矯正の治療期間
(年齢制限があるかなど)
歯並びの症状や使用する装置によって治療期間は異なります。目安としては6カ月から1年程度です。治療をはじめるのに年齢の制限などはありません。
オルソパルス(加速矯正治療)
オルソパルスは治療期間を短縮させるため、歯の移動の期間を短縮する医療用機器
矯正治療はゆっくり歯を矯正していくため、長期の治療期間が必要となります。
オルソパルスは治療期間を短縮させるため、歯の移動の期間を短縮する医療用機器です。
フォトバイオモジュレーションと呼ばれる治療法で近赤外線を口内に当てることで細胞内のミトコンドリアに作用して代謝を向上させます。
損傷や障害に対して赤色および赤外域の電磁放射を照射し、その部位の組織の治癒促進や疼痛緩和を促す特殊な光によって細胞のエネルギーを高めるという研究は、骨折した患部に超音波を当てて骨の再形成を促進するという形で、外科治療にも生かされています。
オルソパルスのメリット
- 治療期間を短縮
- 1日10分のご自宅で治療
- 骨や軟組織を再形成したり、 痛みを和らげたりする効果も
オルソパルスの使用方法
オルソパルスは、矯正治療の装置(ブラケット装置やマウスピース型装置)を歯に装着したままの状態で1日1回照射します。
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- STEP 01 準備〜充電
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照射する前の準備としてオルソパルスの充電をします。(6時間) USBコネクタによる充電ですので、PC等でも充電することが可能ですが、電圧を安定して長時間供給できるコンセントがおすすめです。
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- STEP 02 装着
-
最初は上の歯列に5分間の照射を行います。 5分経過しましたら、照射機を上下をひっくり返し、今度は下の歯列を同じく5分間の照射行います。
オルソパルス | ¥165,000(税抜:¥150,000) |
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※オルソパルスは単体使用で歯列矯正を行う装置ではございません。 治療中の矯正治療と併用し、矯正装置の交換頻度を高め、治療期間の短縮をするために使用する補助装置です。
- 公的医療保険が適用されない
自由診療について -
- インプラントについて
-
インプラントは、今までの入れ歯や歯と歯の間に人口の歯を設けるブリッジとは異なり、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)をご自身の顎の骨に埋め込み、固定します。その上に人工の歯を装着します。ブリッジなどの場合、周りの歯を削る必要性があり、健康な歯に負担をかけてしまいますが、健康な歯を削ることはありません。
- 施術の価格
- インプラント埋入施術
350,000円(税込385,000円)~
500,000円(税込550,000円)
(※ 治療内容によって異なります。)
- 施術のリスク・副作用
- インプラントは外科治療を必要なため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる場合があります。施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。インプラント上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れる、欠ける、ゆるんだりする事があります。また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病と同じように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスが必須になります。
- 審美治療について
-
セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。
- 施術の価格
- セラミック治療:
65,000円(税込71,500円)〜
150,000円(税込165,000円)
ホワイトニング:
12,000円(税込13,200円)〜
60,000円(税込66,000円)
(※⼝腔内の状況や治療内容により異なります。)
- 施術のリスク・副作用
- 【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
【セラミック治療】
⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
- インビザラインを用いた矯正治療について
-
インビザラインとは、透明で取り外しのできる”マウスピース型”の矯正装置で、最近は患者様の認知度も高くなってきております。
マウスピースが透明で、装着していても目立たず食事中などは取り外しが可能なので、従来のワイヤー矯正の様なわずらわしさがありません。
治療方法は、最終の歯並びまでのマウスピースを複数作製し、1つのマウスピースを一定の期間装着し、段階的に歯を動かしていく矯正治療装置です。- 施術の価格
- 700,000円(税込770,000円)~
900,000円(税込990,000円)
- 施術のリスク・
副作用 -
- 全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。
・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
- 全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
- ⻭列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)について
-
歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。
マウスピースを装着して、顎骨の成 長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。- 施術の価格
- プレオルソ&MFT治療による一期治療
400,000円(税込440,000円)
インビザライン ファースト + プレオルソ(6-10歳)
一期治療 500,000円(税込550,000円)
二期治療 300,000円(税込330,000円)
- 施術のリスク・
副作用 -
- 全ての医療と同様に⻭科矯正治療にも潜在的なリスクや副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。
・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
・⻭の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けること が重要です。
・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
・ごく稀に⻭が骨と癒着していて⻭が動かないことがあります。
・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な⻲裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
・矯正⻭科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
- 全ての医療と同様に⻭科矯正治療にも潜在的なリスクや副作用があることをご理解ください。